ryhmrt’s blog

意識低い系プログラマの雑記

ボスが来た

寝坊

4/18、寝坊してしまった。起きたら10時過ぎ。

昨晩はビール3杯しか飲んでないのだが、意外に疲れが溜まっているのかもしれない。

社長

日本から社長がやってきた。

そういえば、こっちの人は「シャッチョサン」とか呼んでくれないな、と社長と話しながら思った。

何か仕事の話をしてた気がする。

夕飯

夜、近くの多国籍料理屋(バー?)で飯を食った。

パンシット—春雨炒めを頼んだら大量に出てきて戸惑った。二人で半分も食えなかった。

ビールも安い。思わず飲み過ぎた。

ジプニー初体験の日

ランチ

4/17、昼飯はだいたいいつも、取引先の会社の人と交じって摂っている。

事務所に小さな食堂が備わっていて、フィリピン料理の仕出し弁当がいつも用意されている。

フィリピン人の技術者達(面倒なのでこれからは同僚と呼んでしまおう)がいつも楽しそうに話をしていて、たまに日本語のできる担当者が話の内容を解説してくれる。

最近は自分がいるからか、日本語の単語を話題にすることも多い。

今日は日本語が達者なフィリピン人から、「Hi」の日本語版はどういうの? って訊かれたので、「よっ」って答えてみた。

ジプニー

VMWareWindowsを走らせると、ちょっとメモリが心許ない気がしたので、メモリを増設することにした。

同僚に相談すると、丁度夕方メモリを買えるところに用事があるので案内してくれるという。

目指すはPark Square。しかし、歩き出したのは逆の方向。ジプニーに乗るらしい。

同僚に促され、無造作に止まった改造車に乗り込む。天井が低く、屈みながら奥へ進む。(そんなに奥行きがあるわけでもない)

料金は乗った後、運転手に直接支払う。マカティ内で運行しているジプニーは定額8ペソとのことだ。

運転手は車を動かしながら器用に料金を受け取っていた。後ろの方に乗った人は人づてに料金を受け渡す。ガイドブックに載っていたとおりだ。

※ 参考: ジプニーの地図

メモリ購入

ジプニーはPark Squareの目の前で止まった。他にも何人か一緒に降りたが、車中に残っている人もいた。このジプニーがどこまで行くのか全くわからない。

Park Squareの中にもたくさんの店がある。導かれるままパソコンショップに入った。

同僚が店員にメモリについて問い合わせてくれて、ガラスケースの中にメモリがあるのを見つけた。

iMacに使えるSO-DIMMを購入。4GBで1200ペソ。ネットで見た日本価格よりは高いが、十分安い。

ここではPINコードを入力して一瞬で認証が完了した。

日本料理

夕飯はホテル近くの日本料理屋に入った。名前は忘れた。

鉄火巻、冷や奴、しらすおろしを肴にビールを2杯。520ペソ。安い。

但し激安なのはビールだけ。料理の値段はものによるが、日本とそんなに変わらない。日本食材が高いからか。

Skype飲み

ホテルに帰ってからSkypeでチャットを繋ぎながらもう一杯だけビールを飲んだ。

便利な時代だ。

iMac設定

ネットワーク

4/16、ネットワークが遅くてコンピュータの設定に手間取る。

夕方定時過ぎになるとそれなりのスピードが出ているので、事務所の回線速度に対して使っている人の数が多すぎるんだろう。

携帯の3G回線の方がスピードが出ている感じがするので、自前で回線を用意しようか考えてしまった。

iMac設定

ネットワークの遅さにやきもきしながらも、いろんなものを入れていく。

いくつかのアプリをAppStoreから。Xcodeは最重要。

Xcodeを入れたのにmakeとかが入ってないと思ったら、Xcodeの「Xcode>Preference>Download」から「Command Line Tools」をインストールする作業が必要らしい。昔はこんなことやらなかった気がするんだけれど。

あと、「sudo xcode-select -switch /Applications/Xcode.app/Contents/Developer/」って実行した。

他に入れたものはperlbrew、macportsdropboxATOKSkype、atMonitor、VMWare(+Windows)あたり。

Walter Mart

夜、ぶらっとWalter Martというところに行ってみた。

ここら辺で買い物する人が主に使う店らしい。

食品、雑貨、服、簡単な家電まで、生活に必要なものはだいたいそろっている。

いろいろ見て回って物価調査をしてみた。

野菜の種類は日本で見かけるものとそんなに違いはない。夏野菜は安くて、高原野菜みたいなものは高い。ものによっては日本より高いものもある。

肉の値段はだいたい半分くらいか。キロあたりの値段が表示されている。買う単位が日本とは違うということか。

果物もキロで値段表示されているので判別がしづらい。いくつかパッケージで値段が表示されているものを見る限り、日本よりは安いけれども、劇的には変わらない感じがした。

マカティのあたりは物価が高いらしい。地方に行くことがあれば物価の比較をしてみたい。

Star City

4/15、休日はクラクションが少ない。11時頃まで寝てしまった。

夕方近くにStar Cityというところに行った。

案内してくれたフィリピン人曰く、フィリピンのディズニーランドらしい。

チケットカウンターに並んでチケットを購入。

いくつか違うチケットがあって、ちゃんと買えるかどうか不安なので、フィリピン人にお任せ。

チケットを無事購入した後は中に入る。

こんな夢の国(?)でもセキュリティはしっかり。鞄の中を軽くチェック。

入ってすぐは小さな土産物屋(?)が大量に並んでいる。

日本のキャラクターのTシャツとかも大量に見かけた。2枚で180ペソとか。間違いなく版権払ってない。

しばらく進むとゲームセンターのようなところに出た。

これがディズニーランドかとおもって若干引いてしまったが、違った。

少し進むとデパートの屋上レベルになった。若干引いた。

しかし、真打ちは屋外にあった。屋外の乗り物はそこそこのものがいくつかある。ほっとした。

暑かったので、水しぶきがあがる乗り物に乗ってみた。

その後、暗くなってきたので飯を食って帰った。

ちなみに、マカティからのタクシー代は片道100ペソほど。

まだぼったくりタクシーには捕まっていない。一人で乗ってないからかもしれないけど。

Ayala Museum

地図

4/14、フィリピンで初めての週末。

これといってやることはないので、そこら辺をぶらぶらすることにした。

とりあえずはグリーンベルトに向かってみる。

外は暑い。日陰でぐったりしている人たちがいる。この人達もやることがないんだろう。

途中、コンビニみたいな店に地図が置いてあるのが目にとまったので、一冊購入した。99ペソ。

マニラ全体の地図なので、町歩きに使うのは難しいが、タクシーに乗るときには助けになるかもしれない。

昼過ぎにグリーンベルトに着いた。

オネーチャン

グリーンベルトをぶらぶらしていると、二人組のオネーチャンに声をかけられた。

頭の中でイエローサインが点灯したが、暇だったので少し一緒に散歩することにした。

片言の英語での会話が辛い。

オネーチャン達はホテル経営の勉強をしてる学生だとか。今は夏休みらしい。

フィリピンはいつでも夏なんじゃないかと思うけど、今は夏ということになっているそうだ。何人かのフィリピン人が言っていたので間違いないだろう。夏(summer)と雨季(wet/rainy)の季節があるとのことだ。

喫茶店に入って少し涼もうということになった。400ペソ。

どっか遊びに行こうとか言われたけど、ちょっとそれは怖い。

姪っ子の写真を見せてひとしきり姪っ子自慢した後お別れした。

Ayala Museum

その後、グリーンベルトの端っこにあるアヤラ博物館に行った。

受付の人は英語の応対にもたもたしている私に「国籍は?」って訊いてきた。「日本っす」て答えたら、フィリピン史のジオラマを解説した日本語の冊子を貸し出してくれた。ありがたい。

まずは4Fに行って、順に下に降りてくるように言われた。

4Fでは昔の金の装飾品とか出土品、昔の交易でもたらされた陶器とかが観られる。英語でいろいろ解説してあるんだけど読む気が起きなかった。

3Fは特設展になっていて、今はフィリピン人画家が画いた絵が展示してあった。とある筋からの情報によると、去年の10月頃は漫画展をやっていたらしい。

2Fにはフィリピン史のジオラマがある。石器時代から近代までの60点程の展示があって、なかなかおもしろい。日本の侵略に関するものもあった。

Macが買えた日

iMac

4/13、今日も外から聞こえるクラクションが心地良い。

ホテルで朝食を摂り(ちょっと慣れた)、事務所へ赴く。

午前中、資料と睨めっこして、昼過ぎにグリーンベルトへ再度赴いた。

今度はオリジナルのパスポートを握りしめて。

しかし、まだまだ甘かった。クレジットカードの確認に小一時間待たされた。衝撃的。

やっとの思いで手に入れたiMacは、事務所で大きな産声を上げた「ででーん」。

しばらくiMacの設定やらをやってから、取引先の担当者にシステム概要の説明を行った。

英単語混じりの日本語で2、3時間くらいだったろうか。けっこう疲れた。

その後、担当者を中心に4人でフィリピン料理の店に行った。

Inasal

メインディッシュはInasal、フィリピン風焼き鳥と説明された。一昨日食べたのもこれだ。

かぼすのようなもの(カラマンシー)と唐辛子が出てきているところまで一緒なので間違いない。

刺しチョコに醤油(のようなもの?)を入れ、カラマンシーを絞り入れ、好みに応じて唐辛子を入れる。唐辛子はスプーンの縁でいくつかにちぎって辛さを出す。

これにタレにしてInasalを食べるのである。(このタレなしで十分味は付いているのだが)

一昨日はこれをどう使うのかがわからずに、カラマンシーを直接かけてしまったのだが、これからはそんな恥ずかしいことをしなくて済みそうだ。

あと、フィリピンではこれを手でちぎって食べるのが通らしい。勉強になる。

他にもナスの料理とか豚の耳の炒め物とか魚(バンガス/英語では Milf Fish というらしい)の炒め物とかが出てきた。

どれもおいしいのだが、脂っこい。ちょっと日本人には胃もたれしそうなメニューであった。

鶏肉をてでちぎったせいで手もべとべとである。

Macが買えなかった日

朝食

4/12、フィリピン2日目の朝。8時に起きた。外のクラクションが良い目覚まし時計になってくれる。

朝食はホテルで簡単なものが無料で出るのだが、今日はマックに行ってみた。

楽しそうに談話しているフィリピン人おばちゃん軍団の後ろに並ぶ。

しばらく待つとカウンターが空いたので、心を決めて注文をする。

マクドナルドのメニューにはそれぞれ番号が振ってある。カンターの上に掲げてあるメニューを指して「ナンバー ワン」と言い放った。

ここで一瞬勝利を確信したのだが、現実は甘くなかった。何かよくわからないことを言ってきている。

「'=%#$$% カプチーノ?」カプチーノの部分も聞き取りが怪しかったのだが、たぶんカプチーノを勧めてきていたんだと思う。「ブラック」って言ったら引き下がってくれた。

「(''#"%$#"$#'"#?」こいつは本格的に意味不明だ。だが、ここで訊かれるのは持ち帰りかどうかだろう「I'll eat in here」って言ったら金額を言い渡された。

程なく頼んだ朝食が出てきた。ソーセージエッグマフィン、ハッシュポテト(Hash Brown って書いてあった)、コーヒーのセット。102ペソ(約200円)日本の半額くらいか。味は日本とほとんど変わらないと思う。

最後の問題は食い終わったもをどうするか。

食事を取りながらしばらく周りを観察する。他の客が去って、店員がテーブルの上を片付けるのが見えた。

このまま置いて帰れば良いんだな。この後はリラックスしてコーヒーをすすることができた。

デスクゲット

取引先の企業に赴く。警備員は昨日の人と変わらない。顔パスだ。職業柄顔を覚えるのが早いのか、日本人が珍しいからか。

デスクが用意されていたので、腰を据えて仕事ができるようになった。仕様書と睨めっこ。

マエストロ

夕方、年配のフィリピン人から日本語で声を掛けられた。トニーさん(マエストロと呼ばれているらしい)はこの会社の人たちに音楽理論を教えているらしい。福利厚生ってやつか。

トニーさんはギター、ピアノ、その他いろんな楽器ができるらしく、その上日本語もうまい。機会があったら一緒に酒でも呑みたいものだ。

グリーンベルト

仕事が終わった後、日本語のできる担当者にグリーンベルトというショッピングモールに案内してもらった。

仕事用にMacを一台買いたかったのだ。

モールの入り口では、ガードが金属探知機らしきものを来訪者一人一人に当てていた。ここまでのチェックは初めてだ。

グリーンベルトは巨大なモールだった。そしてすごくきれい。日本にはここまでのモールはないと思う。

目当ての店に行くまでモール内をけっこう歩かなくてはならなかった。

クレジットカード

ようやくMacを売ってる店までたどり着いた。

iMacを指さしてレジに進む、が、ここで問題が。

クレジットカードの使用には確認のためIDが求められた。

残念ながらパスポートのコピーしか持っていなくて、決済ができないとのこと。そういえばそんなことがどこかに載っていた。失念。

仕方が無いので予約だけしてすごすごと帰った。

カードを使いそうなときは本物のパスポートを持ち歩こうと心に決めた。

お茶会

帰りがけにモール内のお茶屋さんに寄った。

担当はかなりの強者だ「銀魂」とか「かたじけない」とか「等価交換」とか、それらしき単語がぽんぽん出てくる。

そんな楽しい時間の後、ホテルに戻って、いつも通りビールを空けて寝た。