マニラは昼間、いつも道が車でいっぱい。
みんな気が短いのか四六時中クラクションが鳴り響いている。
交通マナーはあまりよろしくないように見受けられる。
歩行者用の信号や横断歩道がない場所も多くて、道を渡るのに難儀することが多々ある。
マニラ在住のフィリピン人にそのことを伝えてたら、自分もちょっと怖いって言ってた。
マニラは昼間、いつも道が車でいっぱい。
みんな気が短いのか四六時中クラクションが鳴り響いている。
交通マナーはあまりよろしくないように見受けられる。
歩行者用の信号や横断歩道がない場所も多くて、道を渡るのに難儀することが多々ある。
マニラ在住のフィリピン人にそのことを伝えてたら、自分もちょっと怖いって言ってた。
4/11、フィリピン初の朝、少し暑い。昨晩クーラーを切って寝たからだ。
シャワーを浴びて(電気式の給湯器が付いてる)、ホテルの朝食を摂る。
朝食はランチョンミートと卵焼きとパン、それにコーヒーだ。野菜が無い。
朝食頼むのも会話で一苦労したのだが、まあ、そのうち慣れるだろう。
荷物を整理していると良い時間になってきた。
日本土産を持って取引先企業に赴く。
ビルのエレベーター前にはガードがいる。
名前と訪問先企業を記帳する。基本的には日本と同じルールだ。IDをくれと言われたのでパスポートを渡した。
エレベーターを上がると内装工事をやっていた。どうも業務拡張で事務所を広げているようだ。
所在なさ気に立っていると、従業員が声をかけてくれた。が、何とか苦労して話をしてみたものの社長は留守とか。
午後にアポを取ってすごすごと帰った。
昼食は近くのショッピングモール的な所で探すことにした。建物の中には狭い路地を挟んで商店がひしめき合っている。ここは庶民的な所なのだろう。
どうも見た目で日本人だとわかるらしく、歩いていると「新作DVDあるよ」とか、すごい勢いで声をかけられる。
特に何も買う予定はなかったので「just walking」とか言ってお茶を濁した。
勢いよく食いついては来るものの、みんな簡単に引き下がってくれる。上野のポン引きに比べたらかわいいものだ。
印刷屋を見かけたのでパスポートのコピーを作ってみた。本物を持ち歩くのはそろそろ止めにしよう。カラーコピー1毎40ペソ。日本より高かった。
しばらく散策すると、フィリピン料理の店を見つけた。店の前で物欲しげに立っていると、店の人が声を掛けてくれる。
悪戦苦闘の会話の結果、ローストチキンのようなものをゲット。たぶんこの店の目玉料理だと思う。
料理を待っている間、飲み物を訊かれたので、甘くない物を所望したら、緑茶を勧められた。甘かった。
あと、メインディッシュが到着する前に出されたチキンスープが思いの外おいしい。たぶん大量に捌いた鶏から取ったダシが効いてるのだろう。
ローストチキンはおいしかったのだが、ナイフが付いていなくて、ちょっと解体に手間取る。今度誰かにフィリピン流の解体方法を伝授してもらいたい。
そうこうしていると、アポを取った時間に近づいてきた。
再度取引先企業のビルに行き、ガードに話しかける。今度は顔パスだった。会社の人が話を通してくれたんだろうか。
エレベーターを上がり、事務所にお邪魔すると、新人の自己紹介の真っ最中だった。どうも新しい人がたくさん入るらしい。
後ろで見学させてもらったが、何を言ってるのかほとんど聞き取れなかった。どんまい。
自己紹介が終わると、プロジェクトキックオフのプレゼンが始まった。
「Passion」「Assumption is key to F###ups.」「ImportanceとUrgencyの2軸でPrioritizeするんだ」「Teaching is leaning twice.」「Always remember the customer was not born to make your life a misery.」とか、良いこと言ってるな−と思って聞いていたら、ヘッドセットの向こうの人との双方向コミュニケーションがほげほげとか話し始めて、なんか違うな−と思ったら、どうやら、ここにいるのはプログラマじゃなくてコールセンター業務の新規メンバーだったらしい。
プレゼンの途中に日本語で「お客様は神様です」って書いてあって、注釈には「The customer is God」って添えてあった。「モリタサンコレシッテマスカ」とか訊かれたので、「It means we should respect our customer.」って言ってみた。反応は悪くなかった。だいたい合ってると思う。
最後はどっかの偉い人の言葉「The most important single ingredient in the formula for success is knowing how to get along with people.」というのが引き合いに出ていて、システム開発もコールセンターのオペレーションも(他のビジネスも)根本はそんなに変わらないのかな、と思った。(ググったら、ルーズベルト大統領の言葉でした。無学ですみません。)
プレゼンが終わった後、先方の社長と少し話をした。
社長は日本語を少し喋れるし、担当に付けてくれた人はもっとぺらぺらだった。ちょっと安心。
向こうはバタバタしていて少しこちらへの対応が遅れているとのこと。
必要な事を少し話して、その日のところは引き上げた。
こちらも慣れない土地でまだ調子が出ていない。まずはゆっくりと始めさせてもらおう。
打ち合わせ後、そういえば冷蔵庫を今日用意してくれると言っていたことを思い出した。
陰鬱な心地でホテルのフロントに問い合わせる。英語が辛い。
どうやらベッドメイクのときに一緒に置いてくれるらしい。ベッドメイク希望のサインを部屋の外に掲げて、部屋で待つことにした。
2,3時間パソコンと睨めっこしていると、冷蔵庫がやってきた。これでいつでも冷たいビールを飲める。
夕方になり、昼間打ち合わせした日本語を喋る青年にテキストを送ってみた。時間が合えば飯でも、と話していたので。
どうも仕事が長引いているようだった。仕方が無いのでそこら辺をぶらぶらしてみる。
マカティの中心街っぽいところ(新宿の高層ビル街みたい!)の近くまで歩いて、ホテルに引き返した。
一息ついていると、仕事が終わったとの連絡。近くのライスバーガー屋で飯を食った。
飯を食いながらいろいろ話を聞いたところ、どうもオタクっぽい感じ。最近観たアニメは男子高校生の日常らしい。他にも何人かアニメ好きのスタッフがいるとか。
プログラマにとってアニメは接待ゴルフみたいなものだからね、って言ったら笑ってくれた。仲良くやっていけそうな気がする。
食事後、ホテルの周りを少し案内してもらった。
観光ガイドにも載っていた日本食材店には日本料理に必要なものが一通り揃っている。キッチン付きのアパートに引っ越したらお世話になるだろう。
この日もゲロ安のビールを買ってホテルに戻った。
4月10日、成田からフィリピンのホテルに着くまでの道のりを書き留めておきます。
今回選んだのはJetstarという格安航空会社。
1時間前にチェックインを済ませろと書いてあったので、1時間30分前にチェックインカウンターに行きました。そうしたら恐ろしい人だかりが...
冷や冷やしながらも、出発時刻の前には搭乗が済んだ。
が、待てども待てども飛行機が飛び立たない。
どうも急病人が出て、その人の積み荷を降ろさなきゃいけないとか。
チェックインカウンターのスタッフが足りてなかったのもその対応のためだったのかも。
なかなか飛び立たない飛行機の中、じっと息を潜めて待つ。
結局、飛行機は1時間半程遅れて飛び立った。
機中で一番困ったのは、後ろの席に座っている幼児が私のシートをガンガン蹴ってきたこと。
お母さんも少し離れた席の知り合いと大声で雑談したりと、ちょっと私とセンスが合わない感じだった。
予定よりも遅れはしたものの、無事マニラ空港第一ターミナルに到着。
飛行機から降りて、何も考えずに人の流れに身を任せる。
すると、「IMMIGRATION」の看板が目に入った。
並び始めてから、右の一画の方が空いていることに気付いたんだけれど、後からその列はフィリピン人専用ということがわかった。
外人がフィリピン人用のカウンターに並ぶと追い返される恐れがあるので注意が必要だ。
どきどきしながら順番を待つ。
前の人が入国審査を終了して奥に進む。
進んでこいみたいな合図は特に何もなかったので、勝手にカウンターに進む。
審査官と目が合ったが、何も言ってこない。
空気を読んで、パスポートと機内で書いた入国カード及び関税申告書を差し出す。
どうやら正解だったようだ、パスポートにスタンプが押されて返ってきた。
しかし、ここまで一つも会話がない。なんだかちょっと不安だったので、おっさんの横を抜けて進むときに、ちょっと笑顔を向けてみた。そしたら笑顔を返してくれたので、ここでようやく大丈夫だという確信が持てた。
何かこう、イミグレってのは、形式的にでも会話をするものかと思っていたのだけれど、確かに訊かれるようなことは全部入国カードに書いてあるもんなー。
そういえば、帰りのチケットがないと入国させてもらえないとかいうこともよく見かけるけど、特にチェックされなかった。謎。
ちなみに、入国のスタンプに添えてある滞在期限は達筆すぎて読めなかった。おっさん...
入国審査を抜けるとすぐに荷物の受け取り所になっている。
航空便毎にレーンが分かれているので、自分が乗った便名が書かれているレーンに行き、人だかりの隙間に入って自分の荷物が流れてくるのを見定める。
こういうとき、回転寿司で鍛えられた能力が活きてくるような気がする。
程なく自分の荷物が回ってきた。
ここでの教訓は、大きな荷物や重い荷物の場合は、十分なスペースを確保してから取りかからないと辛いということか。
パソコン持ってきたので、電子機器の持ち込みとか申告書にチェックしけど、全スルーで通過した。拍子抜け。
関税のチェックを抜けると、両替屋が並んでいるスペース。
遅い時間だからか一軒しか空いてなかった。
レートは1円=0.49ペソ。
想定よりもレートが低いけど、遅い時間に市中で両替は怖いので、迷わず換金。
両替屋の近くに携帯SIMを売っている人達が何組かいる。
SIMとプリペイドカードを買うと、そのSIMにプリペイドの金額をチャージしてから渡してくれる。
今までのところ、会う人は皆とても親切だ。SIMカード売ってたねーちゃんにタクシー乗り場を訊いたら、丁寧に教えてくれた。
うまく聞き取れなくて、英語苦手なんすよ、って言ったら、あたしが教えてあげようか、って返してくれた。あれは社交辞令として電話番号を伝えておくべきだったな。次は頑張ろう。
空港のタクシーはメーターで計るやつと地区別に固定料金になってるクーポン制のやつがある。
どこかで、メーターは空港のやつでもたまにぼったくりがあるみたいな事が書かれてたので、クーポンにした。
クーポンカウンターで大まかな行き先を告げると、金額を書いた紙をくれた。
本来は前払いのはずだと思うのだが、タクシーで払えって言われた。もたもたしてたからか?
タクシーのおっさんも良いやつだった。
片言の英語でいろいろ話しかけてみたんだけど、いろいろ返してくれた(ほとんど聞き取れなかった)。
曰く、奥さんが日本にいて云々で自分も日本に3年くらい勤めたことがある(しかも茨城!)とか。
ちなみに、唯一しゃべれる日本語は「ありがとう」らしい。
TEXくれよ、って言って番号くれたんだけど、たぶん連絡しないだろうな。まあ、こういうのは社交辞令だよね。
ホテルに着き、両替した大量の現金を支払う。
ここでも英語のしゃべれない可愛そうな旅行者を丁寧に扱ってもらえた。
部屋は思ったほど狭くもなく小綺麗な感じを受けた。
のどが渇いて腹も減ったので、荷物を少し整理してから外に出た。
目指すはセブンイレブン。
買ったのは水、ポカリ、フルーツジュース、ビール*2、スナック菓子、角煮まんみたいなもの。これで238ペソ、約500円であった。ビールがゲロ安い。
ビール飲んで寝る。
最近読んだ本:現代フィリピンを知るための61章【第2版】 (エリア・スタディーズ)
現代フィリピンに関連した話題をショートショートの61章立てでまとめられていて、読みやすく感じた。
様々な話題を扱っている分、一つ一つの内容は薄いのだけれど、話題を知っているだけでも意味があると思うし、参考文献が示されているものも多いので、気が向いたら深追いするのも良いかと思う。
Smart Communications, Inc. の料金について少しまとめてみた(2012/3時点)。
サービス | 料金 |
---|---|
国内通話(SMART) | P6.50 / 分 |
国内通話(SMART以外) | P7.50 / 分 |
国際通話 | $0.40 / 分 |
国内SMS | P1.00 |
国際SMS | P1.00 |
SMSローミング | P20.00 |
従量データ通信 | P10.00 / 30分 |
サービス | 料金 | 設定方法 |
---|---|---|
通話定額(時間制/全社間) | P100.00 / 30分 (5日) | text 'CALL100' to 5908 |
P250.00 / 100分 (15日) | text 'CALL250' to 5908 | |
通話定額(SAMRT間) | P20.00 / 1日 | text 'TALK20' to 6630 |
P100.00 / 5日 | text 'TALK100' to 6400 | |
P500.00 / 30日 | text 'TALK500' to 6400 | |
通話/SMS定額(SAMRT間) | P25.00 / 1日 + 他社SMS20通 | text 'UNLI25' to 6406 |
P50.00 / 2日 + 他社SMS40通 | text 'UNLI50' to 6406 | |
P100.00 / 4日 + 他社SMS80通 | text 'UNLI100' to 6406 | |
P150.00 / 7日 + 他社SMS100通 | text 'UNLI150' to 6406 | |
P299.00 / 15日 + 他社SMS150通 | text 'UNLI299' to 6406 | |
定額データ通信 | P20.00 / 25MB (1日) | text 'ON 20' to 2200 |
P30.00 / 50MB (1日) | text 'ON 30' to 2200 | |
P300.00 / 250MB (30日) | text 'ON 300' to 2200 | |
P500.00 / 500MB (30日) | text 'ON 500' to 2200 | |
P750.00 / 1GB (30日) | text 'ON 750' to 2200 | |
P995.00 / 2GB (30日) | text 'ON 995' to 2200 |
'FLEXI15' を 6415 に送ってから、先頭に '*6415' を付けてSmartに電話すると、1分間P0.50になるらしい(30分まで)。
先頭に '*2222' を付けてSmartに電話すると、1分間P2.00になる?
昔、Accessで仕事してたときのバッドノウハウのメモを発掘。
今度久々にAccessの仕事をすることになりそうなのだ。
読み返してたら、最近治まっていたマイクロソフト嫌いが再燃しそうになった。
AllowAdditions = False
で回避できる。
IMEがオンになっているとそうなる。 面倒だが、各チェックボックスのKeyPressで
If KeyAscii = 12288 Then キャンセル.Value = Not キャンセル.Value modified = True End If KeyAscii = 0
とするとうまくいった。
JOINする毎に括弧で囲む
Openイベントあたりで FilterOn = True
Openイベントあたりで OrderByOn = True
精度変換はされず、日付のみの値は00:00:00として扱われるっぽい。
一度新しいバージョンのAccessで開いたMDBファイルを、古いバージョンのAccessで開くと、わけのわからんオブジェクトのリンクエラーとかいうのが出ることがある。
ライブラリの参照が新しいバージョン向けに書き換わってしまうのが原因。
スクリプトエディタの参照設定を開いて、参照不能となっているライブラリのチェックを外すとうまくいくかも。
Excelファイルを扱う処理のあるMDBファイルについては、エラーも何も表示されずに処理が止まることも。その場合にも、同じように参照設定を開き、Excelライブラリの参照を動作環境のバージョンのものに修正する。
または、コードアシストが使えず、定数も参照できず面倒だが、Excel.ApplicationではなくObjectとして扱うことで参照を追加しないで済ませられる。
Dim AppExcel As Object Set AppExcel = CreateObject("Excel.Application")
実際の中身はExcel.Application
なので、宣言とオブジェクト生成以外は同じ使い方。
MDBファイルをこまめにバックアップしておき、落ちないファイルに戻す。
AccessのコードとかExcelのマクロの編集画面では、標準ではマウススクロールが有効にならない。
MSのFAQに「Mouse wheel events do not work in the Visual Basic 6.0 IDE」ってのがあって、ここに対策方法が載ってる。
行番号も表示されなかったりして、VBAのエディタには疑問だらけ。