このゴールデンウィークで「Hit Refresh」と「ユニコーン企業のひみつ」という2冊の本を読んだ。
ソフトウェア開発には組織や文化が重要ということは数十年前から言われているけれど、ソフトウェアの重要性が高まる中で、開発の部署やプロジェクトといった局所的な取り組みではなく、会社全体/経営としての取り組みが強く求められているという風潮を感じる。
一年位前に読んだ「ジョイ・インク」も、この2冊と同じようなことを主張しているように思える。
若者が下手に読むと現状との格差に絶望してしまうかもしれないのでお勧めしない。上司や社長の机にそっと置いておく本という位置付けにしたい。