ryhmrt’s blog

意識低い系プログラマの雑記

フィリピンへの道のり

4月10日、成田からフィリピンのホテルに着くまでの道のりを書き留めておきます。

成田空港

今回選んだのはJetstarという格安航空会社。

1時間前にチェックインを済ませろと書いてあったので、1時間30分前にチェックインカウンターに行きました。そうしたら恐ろしい人だかりが...

冷や冷やしながらも、出発時刻の前には搭乗が済んだ。

が、待てども待てども飛行機が飛び立たない。

どうも急病人が出て、その人の積み荷を降ろさなきゃいけないとか。

チェックインカウンターのスタッフが足りてなかったのもその対応のためだったのかも。

機内

なかなか飛び立たない飛行機の中、じっと息を潜めて待つ。

結局、飛行機は1時間半程遅れて飛び立った。

機中で一番困ったのは、後ろの席に座っている幼児が私のシートをガンガン蹴ってきたこと。

お母さんも少し離れた席の知り合いと大声で雑談したりと、ちょっと私とセンスが合わない感じだった。

マニラ空港

予定よりも遅れはしたものの、無事マニラ空港第一ターミナルに到着。

飛行機から降りて、何も考えずに人の流れに身を任せる。

すると、「IMMIGRATION」の看板が目に入った。

並び始めてから、右の一画の方が空いていることに気付いたんだけれど、後からその列はフィリピン人専用ということがわかった。

外人がフィリピン人用のカウンターに並ぶと追い返される恐れがあるので注意が必要だ。

入国審査

どきどきしながら順番を待つ。

前の人が入国審査を終了して奥に進む。

進んでこいみたいな合図は特に何もなかったので、勝手にカウンターに進む。

審査官と目が合ったが、何も言ってこない。

空気を読んで、パスポートと機内で書いた入国カード及び関税申告書を差し出す。

どうやら正解だったようだ、パスポートにスタンプが押されて返ってきた。

しかし、ここまで一つも会話がない。なんだかちょっと不安だったので、おっさんの横を抜けて進むときに、ちょっと笑顔を向けてみた。そしたら笑顔を返してくれたので、ここでようやく大丈夫だという確信が持てた。

何かこう、イミグレってのは、形式的にでも会話をするものかと思っていたのだけれど、確かに訊かれるようなことは全部入国カードに書いてあるもんなー。

そういえば、帰りのチケットがないと入国させてもらえないとかいうこともよく見かけるけど、特にチェックされなかった。謎。

ちなみに、入国のスタンプに添えてある滞在期限は達筆すぎて読めなかった。おっさん...

荷物受取

入国審査を抜けるとすぐに荷物の受け取り所になっている。

航空便毎にレーンが分かれているので、自分が乗った便名が書かれているレーンに行き、人だかりの隙間に入って自分の荷物が流れてくるのを見定める。

こういうとき、回転寿司で鍛えられた能力が活きてくるような気がする。

程なく自分の荷物が回ってきた。

ここでの教訓は、大きな荷物や重い荷物の場合は、十分なスペースを確保してから取りかからないと辛いということか。

関税チェック

パソコン持ってきたので、電子機器の持ち込みとか申告書にチェックしけど、全スルーで通過した。拍子抜け。

両替

関税のチェックを抜けると、両替屋が並んでいるスペース。

遅い時間だからか一軒しか空いてなかった。

レートは1円=0.49ペソ。

想定よりもレートが低いけど、遅い時間に市中で両替は怖いので、迷わず換金。

携帯SIM

両替屋の近くに携帯SIMを売っている人達が何組かいる。

SIMとプリペイドカードを買うと、そのSIMにプリペイドの金額をチャージしてから渡してくれる。

今までのところ、会う人は皆とても親切だ。SIMカード売ってたねーちゃんにタクシー乗り場を訊いたら、丁寧に教えてくれた。

うまく聞き取れなくて、英語苦手なんすよ、って言ったら、あたしが教えてあげようか、って返してくれた。あれは社交辞令として電話番号を伝えておくべきだったな。次は頑張ろう。

タクシー

空港のタクシーはメーターで計るやつと地区別に固定料金になってるクーポン制のやつがある。

どこかで、メーターは空港のやつでもたまにぼったくりがあるみたいな事が書かれてたので、クーポンにした。

クーポンカウンターで大まかな行き先を告げると、金額を書いた紙をくれた。

本来は前払いのはずだと思うのだが、タクシーで払えって言われた。もたもたしてたからか?

タクシーのおっさんも良いやつだった。

片言の英語でいろいろ話しかけてみたんだけど、いろいろ返してくれた(ほとんど聞き取れなかった)。

曰く、奥さんが日本にいて云々で自分も日本に3年くらい勤めたことがある(しかも茨城!)とか。

ちなみに、唯一しゃべれる日本語は「ありがとう」らしい。

TEXくれよ、って言って番号くれたんだけど、たぶん連絡しないだろうな。まあ、こういうのは社交辞令だよね。

ホテル

ホテルに着き、両替した大量の現金を支払う。

ここでも英語のしゃべれない可愛そうな旅行者を丁寧に扱ってもらえた。

部屋

部屋は思ったほど狭くもなく小綺麗な感じを受けた。

のどが渇いて腹も減ったので、荷物を少し整理してから外に出た。

目指すはセブンイレブン。

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買ったのは水、ポカリ、フルーツジュース、ビール*2、スナック菓子、角煮まんみたいなもの。これで238ペソ、約500円であった。ビールがゲロ安い。

ビール飲んで寝る。